大野町散策

大野コミュニティでの取り組み


10月14日(金)15日(土)16日(日) 
第13回尾張大野古今散策

* きょう屋イベント情報 *

手打ち ぶっかけそば(土日のみ)
ネパールのセーターとタイの布
古くてちょっとかわいい雑貨たち
カラーセラピー
着物 着付け会(2500円)
※足袋OR足袋ソックスと肌着を持参ください。
足袋が無い場合は足袋ソックス(500円)で販売


常滑市の北部にある大野町は昔、海鮮問屋で栄えた町で、貿易港でした。一時間歩ける距離に神社、仏閣が15程あります。 民家においても今なお京都を思わせる町屋造りの家が点在しております。

大野コミュニティでは、知り合ったお客様に大野町のガイドをしております。
ガイド料:300円/1名(地図付き)
最低4名よりガイドさせて頂きます。
事前の予約が必要となります。

大野町散策MAP
100円で販売しております。
県指定天然記念物
		びゃくしん


徳川家康も絶賛した樹齢680年の銘木びゃくしん(別名いぶき)。大野児童センターの西、昔から累代大庄屋である平野邸宅内にあります。1928年と1987年に史蹟名勝天然記念物調査会が調べられたことがあり(樹高16メートル、根囲5.6メートル、胸高囲3.9メートル)、尚同邸内には別株のびゃくしんと、いちょうの大樹があり、この庭園の古さを物語っています。
大野海岸の夕日


世界最古の海水浴場の大野海岸は、目の前に美しい伊勢湾が広がっています。鈴鹿の山々に沈む夕映えの美しさは、薄く広がった雲に反映した残照が空いっぱいに広がり、紅色の紗を投げかけたようで、たえず揺れ動き、微妙に屈折し、黄金色、橙色、茜色、紫色と刻々と色調を変えてゆく景色を海辺にくつろぎながら眺めることができます。
海音寺


臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は釈迦如来です。1320年相国寺の白和尚によって創建されました。織田信長の子三七信孝の位牌、慶長の年紀の請取状、常滑市指定の文化財の桃山時代の鰐口があります。 境内には、海中から出現した薬師如来を祀る天然の立石があり、薬師がこの上に立って出現したという伝説があります。毎年11月8日が例祭です。
大野城


1350年、一色範光によって築かれました。一色氏は、約160年間大野地方を支配し、その跡を佐治氏が、江州(滋賀県)から移住してきて城主となりました。
佐治氏は4代栄え、与九郎の代になって、天正年間豊臣秀吉との戦いに敗れ、落城しました。 現在の城は、1980年大野城跡展望台として再建され城山公園として親しまれています。
大野の町並み


町を歩くといたるところに古いお寺や格子のある家が軒を連ね、当時の面影を彷彿させます。うなぎの寝床と呼ばれている間口が狭く、奥に長い、町屋造りの民家が見られます。
大野祭り


毎年5月3日は宵祭り、4日は本祭りが行われます。3台の山車で町中を引きまわし、川には365個の廻る提灯を付けた巻藁舟が浮かび、大勢の見物客が訪れます。 山車の型式は、上山にからくり人形を乗せた名古屋型の2層4輪(外輪)で常滑市有形民俗文化財に指定されています。
斉年寺山門


萬松山斉年寺は、曹洞宗の寺院で本尊は釈迦如来の坐像です。大野城主佐治家の菩掲寺として知られています。1528年〜1531年に宮山の大野城の城内に建立されましたが、1587年大野城の滅亡に伴い運命をともにしました。その翌年、家臣の粟津九郎兵衛により現在地に再建され、この山門はその当時のもので、楼上には十六羅漢が安置されています。

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